6月と言えば年に一度の普段頑張ってくれているお父さんに感謝の気持ちを伝える日。
そうです。”父の日”ですね。
結婚されている方であれば、もちろんパートナー(旦那様あるいは奥様)のお義父様も対象になってきます。
自分の父親へのプレゼントをあげるだけでも悩むのに、義父となったら余計に何をあげたらいいのか迷う方も多いと思います。
そもそも、父の日に義父にもあげた方がいいものなのか?
プレゼントする場合にはどのようなものを贈るのがよいのか?
また、父の日のプレゼントの予算としてはどれくらいが相場なのか?
僕なりに調べましたので、悩まれている方はぜひ、参考にしてみてください。
父の日のプレゼントを義父にあげる?
みなさんはこれまで、父の日にはきちんと”感謝の気持ち”を伝えてこれましたか?
『経済的に金欠でプレゼントを用意出来なかった。』とか、
『忙しくてプレゼントを買いに行く暇が取れなかった』など、
様々な理由もあってあげられなかった人も少なからずいると思います。
自分の父親であれば『ま、いっかぁ。』となっても、義父にはそうはいきませんよね。
では、必ずしも義父に父の日のプレゼントを贈るべきか?
この点は一概には”イエス”とも”ノー”とも言えません。
それは”父の日”に限らず、こういったイベント事というのは、家庭の環境により様々ですので必ずしも贈らなければならないというわけでもないのです。
なので、プレゼントを贈った方がいいのかどうかはパートナーとよく話し合って、パートナーの家庭ではいままでプレゼントを贈ってきたのかどうかをまず、確認してみましょう。
もし、きちんとプレゼントを贈ってお祝いされてきているのであれば、同じように父の日のお祝いをした方がいいでしょう。
逆に父の日などのイベント事を重要視しない様な家庭だったのであれば、プレゼントをもらいなれていないでしょうからいきなり、高価な物などを贈ってしまうとかえって気を遣わせてしまう場合もあるので、その際もよくパートナーと話し合って決めるとよいでしょう。
滅多にないとは思いますが、義母にはプレゼントを贈って、義父にはスルーだったり、自分の親にはしっかりプレゼントを贈ってるのに、パートナーの両親には無関心。となるのはあまり良いイメージを与えませんので、そこはぜひ”思いやりの心”を持って考えてみてくださいね。
義父へのプレゼントのおすすめは?
では、プレゼントを贈ろうとなった時に悩むのが何を贈ったらいいか?ではないでしょうか?
自分の親ならば、親の好きな物であったり、欲しがりそうな物だったりは何となくわかると思います。
分からなければお母さんに聞くだとか、お母さんにお父さんの最近欲しがっているモノを探ってもらうって事も出来ると思います。
なので、まずはパートナーから義父の趣味や興味のあるモノを聞き出しましょう。
パートナーがわからない場合であればパートナー経由で義母に聞いてもらうのもいいでしょう。
そこで何となく義父の欲しいモノの情報を入手できれば苦労はしないと思いますが、一番困ってしまうのはやはり義父が欲しいモノが分からない時ですよね。
こだわりの強い人には変なモノはあげられないし、逆に趣味も無く、ファッションなどにも興味がない人だとそもそも何をあげたら喜んでもらえるか分からないですしね。
オーソドックスな父の日のプレゼントだとネクタイやハンカチ、カフスボタンなどといったビジネス用品からポロシャツや寝具などの生活用品あたりが一般的には思いつくプレゼントだと思います。
しかし、スーツを着る職業でなければビジネス用品はあげられないし、一般的に売られている生活用品や実用品などだと毎年来る父の日であげ尽くしてしまっている方も多いと思います。
そんな方に朗報です。ひと味変わった贈り物をご紹介しましょう。
最近ではインターネットなどで通販を利用されるご年配の方が増えている為、ネットで簡単に買えるものだと付加価値があまり出ません。なので、旅行などに行った時にご当地の美味しい物をあらかじめ見つけておき、取り寄せた物を贈ってあげられるとベストだと思います。
◎トクホのお茶や野菜ジュース、青汁などの健康機能飲料
ぱっと見はあまりプレゼントっぽくないように思われますがお酒が飲めない方にも贈れますし、これから暑くなる季節には飲料はいくらあっても困る事はないものなので身体に気を付けての気持ちを兼ねて贈ってあげるといいでしょう。
◎ネームやありがとうなどの文字入りの実用品(グラスなどの食器類やレザーを使った小物など)
意外と恥ずかしいかも知れませんが、やはり言葉を添えると気持ちもこもります。普段、言えないような感謝の言葉などのメッセージカードを添えて渡したら感涙ものですね。
母の日と兼ねて、夫婦茶碗や湯飲み、お箸などご夫婦で使えるようなものに名前を入れて渡しても素敵ですよね。
◎”ろくろ体験”などの体験系のものにご両親を招待する
体験系の事を一緒にする事で思い出にもなりますし、その際に一緒に撮った写真などを後で写真立てに入れて贈れば更にサプライズになって喜ばれると思います。
◎薔薇の花束をプレゼントする
父の日に花束?って意外に思う方は多いと思いますが、母の日がカーネーションと決まっているように、父の日にあげる花は”薔薇”という一説があります。
父の日の提唱者である「ソナラ」という人物が父の日に父親の墓前に白いバラを供えた事から始まったそうです。
花言葉では白薔薇は「尊敬」を意味するそうですが、日本では白い花は故人へのものという印象が強いので、「愛情」の意味をなす赤薔薇と白薔薇を混ぜてプレゼントするのがいいと言われています。
また、『父の日黄色いリボンキャンペーン』により、幸せや幸福の象徴として”黄色”が父の日のイメージカラーとされているようですが、黄色いバラの花言葉は「嫉妬」らしいので花言葉を気にされる方は黄色い薔薇だけの花束は控えた方がよさそうです。
父の日のプレゼントの予算はだいたいどのくらい?
最後に、みなさんは父の日のプレゼントの予算としてはだいたいどのくらいを考慮しているのでしょうか見ていきましょう。
【~5000円くらいまで】
主にあげる方が学生さんなどは5000円ぐらいまでで考えている方が多いようです。
日用品や雑貨などであれば5000円もあれば十分買えるでしょう。
【5000円~10000円くらいまで】
全体的に見て、父の日のプレゼントの予算は10000円以内でと考えている方が一番多い印象を持ちました。
10000円あれば、高価な食材やお酒類、衣類なども大体買えますのでちょうどいい金額と言えるかもしれません。
【10000円~30000円くらいまで】
ここまでいくとプレゼントを考えて買うというよりは、お父さんの欲しいモノを買ってあげるレベルです。
ゴルフ用品や車、バイク用品などといった趣味の物を買ってあげている方はこの位を予算に考えているようです。
【30000円以上】
もはや、僕からしたらお金持ちの人の例かな?と思える程、想像できないですが…。(笑)
主に高級時計やブランド品などをプレゼントされる方はもう上限がありません(汗)
プレゼントの予算というのは生活水準の違いでピンキリになってしまいますが、僕のリサーチの結果としては10000円以内という方が一番多かったです。
自分の父親にあげるのでしたら奮発して高価な物をプレゼントするのもありだとは思いますが、やはり義父へのプレゼントの金額としては10000円以内が妥当なのではないでしょうか?
あまり、高価な物すぎてしまうとかえって気を遣わせてしまって、次から断られてしまったというケースもあるようです。
自分達が無理をしない程度の予算の中で素敵なプレゼントを探してあげてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は”父の日”のプレゼントに何をあげたらいいか迷っている方が意外にも多いんだなぁ~という印象を受けました。
年に一度の事ですが、繰り返してくるとプレゼントを考えるだけでも悩んでしまいますよね。
でも、やはり一番大事なのは”日頃の感謝の気持ちを伝える事。”
金額やモノで表さなくても、ご馳走を振舞ってあげるだけでも父親というものは嬉しいと喜んでくれますし、それは、義理のお父さんでも同じだと思いますよ♪
この記事が少しでもアナタのお役に立てたらうれしく思います。
では、また。
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