浴衣の安物との違いは?生地や柄などデザインはどうなのか?

ファッション

夏と言えば、お祭りの季節になりますね。

最近では、ちょっとしたお祭りでも、
カップルや友達同士で浴衣を着てお祭りに
行く学生さんも増えてきていますね。

浴衣姿は風情が感じられる衣装なので、
浴衣を着ている人を見ているだけでも
なんだかウキウキしてきますよね。

アナタはもう、今年の夏祭りに着ていく
浴衣は決まっていますか?

浴衣と一言でいっても、大型のスーパーや
デパートなどの量販店で販売されている
比較的安価な浴衣から呉服屋さんで仕立てて
もらったりするブランド浴衣まで様々ありますよね。

今回は、浴衣をどこで買おうか決めかねている方にむけて、
安物の浴衣はどう違うのかをまとめてみましたので
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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浴衣の安物との違いは?

そもそも安物の浴衣とはどのような物なのでしょうか?

大型量販店などでは毎年、夏前の6月半ば頃から
浴衣が並び始めます。

量販店などでは主に、浴衣の『単品販売』よりも
『セット販売』で売られている事が多く、お値段も
1万円以内で購入できる『浴衣セット』も多く
見受けられます。

『浴衣セット』の内容も【本体・作り帯・下駄・小物】
がひとまとめにされているのでそれだけ購入すれば
すぐに着る事ができるようになっており、浴衣を手軽に
手にする事が出来るようになっています。

ただし、どうやらその【作り帯】をしているかどうかが
『安物』と捉えられる決め手となるようです。

逆に、呉服屋さんなどで反物から購入し仕立ててもらうと
すると、「反物代+仕立て代+小物類代」と費用が
かかってきます。

なので、浴衣を着るまでで最低でも3万円~6万円など、
高価な反物であれば10万円を超えてしまう場合も
ありますので、大変『高価な物』となってしまいます。

1枚が500円程度の量販Tシャツは首がよれやすかったり、
伸びてしまったりしますよね?

そのイメージを持っていただければ、量販店の浴衣も同じで
値段相応の生地や縫製で作られているとなりますよね。

実際、3千円位で買える浴衣と1万円位で買える浴衣とでは、
よほど浴衣や着物に詳しい人でない限りたいして違いが
わからないというのがほとんどの方の見解のようです。

2万円もする浴衣でも案外しょぼく見えてしまう物も
あるようです。

なので、例え安物の浴衣でも値段に見合った作りとなって
いるので、数回しか着ないなどで割り切って使う場合や
初めて浴衣を着る場合などには量販店などで販売されている
安価な浴衣セットを検討されてもいいのではないでしょうか。

浴衣の生地も安物に見えてしまう?

では次に、安価な浴衣の生地はやはり『安物』
見えてしまうのでしょうか?

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その答えとしては、
「分かる人にはわかるけれど、素人目にはあまりわからない」
のが実際の所のようです。

生地の素材としてはどうしてもコスト的に悪くはなって
しまいますが、見た目でわかるほど粗悪な生地ではない
場合がほとんどなので実際に見てみて納得できるか
どうかで判断されるのが良いかなと思います。

安い浴衣は破れやすいのではないかと気になる方も
中にはいらっしゃると思いますが、安物だから破れやすい
という事はないようです。

ただし、生地によってはアイロンがダメだったり、
洗濯しただけで糊が取れてしまい、よれよれのシナシナに
なってしまう物も多いようなので購入の際は自分で確認
するか販売員さんに確認する事をオススメします。

1シーズンだけ着られればいいという方でしたら、
問題なく着られるレベルの生地では作られていますので
どのくらい着まわすかを考慮に入れて検討するのが
良いかなと思います。

ネット販売などで3千円以内で買えるような『浴衣セット』
の生地は直接見たり、触ったりできないので予想外にしょぼくて
失敗される方が多いようなのでネット販売の場合は返品が
可能かどうかをしっかり確認するようにしましょう。

浴衣の柄やデザインはどう?


最後にもっともみなさんが気になられている事は、
量販店の浴衣だと、数が出回りすぎてて、祭りの当日に
他の人と柄やデザインが被るのではないか?と心配されている
方が多いようです。

確かに、量販店ですと同じような柄やデザインの浴衣が多く
並びますので、他の人と被る可能性は大いにありえます。

ですが、高価な浴衣でも既製品の浴衣であれば、他の人と
被る可能性は十分あります。
むしろ、中途半端に高価な浴衣を頑張って買って、他の人と
被った方がショックが大きいかもしれませんね。(汗)

他の人と、柄やデザインが絶対被りたくないようでしたら、
反物で購入し、仕立ててもらう以外ないでしょう。

意外と浴衣は、帯が赤いか黄色いかでも全く違って見えます。
形や柄が全く同じでも、背が低い人と高い人や痩せてる人と
豊満な人、肩がある人とない人など、体型でもぜんぜん印象が
変わってきます。

なので、柄やデザインが被る事はあまり気にしなくても
いい事なのかなと思います。

また、髪飾りや帯、小物などで個性を出して自分なりに
オシャレに着飾るのもきっと楽しいと思いますよ。

ちなみに、量販店などでの浴衣の特設コーナーなどは
地域によっても差はありますが、大体は6月半ば位から
始まると思います。

7月に入るとセールなどで更に安くなるかもしれませんが、
それだけ浴衣が売れてしまうので柄幅が少なくなってしまう
場合も多いようなので購入は早めにされる方がたくさんの柄の中
から選べるので早期購入をオススメします。

まとめ

いかがでしたか?

ネット通販が当たり前の時代になって、ネットで見ると
とても安く浴衣を購入する事ができます。

しかし、ネット通販で失敗されている方も多く見受けられ
ましたので、やはり浴衣は直接、量販店か呉服屋さんで
購入される方がいいのかなと感じました。

量販店の安価な浴衣でも、自分で納得して買うのであれば
間違いはないと思いますよ♪

大事なのは『浴衣を着て、お祭りを楽しむ』事です♪

この記事を読んで、アナタが素敵な浴衣に出逢えますように♪
ではまた。

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