部活での夏バテ対策は?エアコン利用はダメ?水分の摂り方はどうする?

健康

本格的に夏に入ると部活などで外で活動している
人達は暑くて大変ですよね。

炎天下の中、一生懸命に練習に取り組んでいて
気付いたら熱中症になりかけた…なんて人も
よく聞く話ですよね。

夏に怖いのは熱中症や日射病ですが
夏から秋口にかけて一番気を付けなければ
ならないのが『夏バテ』です。

部活などでしっかり運動してる人でも
夏バテ対策をおろそかにしていると
いつのまにか夏バテになってしまいます。

今回は部活などで運動している人に
特に気を付けていただきたい事をご紹介
していきますので参考にしてみてくださいね。

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部活をしている上での夏バテ対策とは?

そもそも夏バテとは夏から秋口の9月頃になる
病気とされています。

夏バテになってしまう原因としては、不規則な生活のせい
だったりいろいろ原因があったりしますが、正確には体温を
保温する際に働く”冬の時期の体の対応”がそのまま続いて
しまっていて、”夏の時期の体の対応”に切り替えられて
いないのが原因とされます。

それにより体温調節が、暑さに対応しきれずに
バテてしまいます。

そしてバテてしまってから対処をしても、もはや
”後の祭り”となってしまいます。

代表的な夏バテ対策としては、

◎規則正しい食生活を摂る。(1日3食・栄養もバランスよく)
◎水分をしっかり補給する。
◎十分な睡眠をとる。
◎適度な運動をする。
◎冷房を利用する際は温度を低くし過ぎない。

以上を守れば予防ができるとされています。

部活動をされている人であれば、運動に関しては
十分だと思いますし、睡眠も朝練があったりすると
朝早かったりするので、おそらく十分に睡眠をとる
ようにされているのではと思います。

ですので、注意していただく点としては、
朝練などで朝が早いと朝食を簡易的に済ませてしまいがち
な人も多いですが、”朝食はしっかりと摂る事”を意識
してください。

それから、”熱中症にならないように注意”してください。
熱中症になってしまうとエアコンなどの冷房の効いた
部屋で絶対安静となってしまいます。
すると、運動もできなくなり、食事もままならなく
なってしまう為、そのまま夏バテになってしまいやすいのです。

そうした、『熱中症からの夏バテ』のような”負の連鎖”
なってしまわないようにする為には、適度な休憩と
水分補給がやはり一番大事になってきますので
そこの部分をしっかりと注意しながら部活動を
するように心掛けてくださいね。

エアコンは夏バテ対策になるのか?

では、エアコンなどの冷房を使用する事は
夏バテ対策となるのでしょうか?

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暑さに慣れる為にエアコンを付けずに生活するべきか、
逆に暑さで体力消耗しないように適度にエアコンを
つけるべきかで悩まれる方も多いと思います。

その答えはエアコンの使い方によって”夏バテ対策”にも
”夏バテの原因”にもなり得ると言えるでしょう。

例えば、外での活動時とエアコンなどの冷房の効いた
部屋で休憩に涼んでいる時とでそこに温度差がありすぎて
しまうと、逆に夏バテの原因になってしまったり、夏バテの
悪化や長期化にもつながりやすくなってしまいます。

炎天下の外から帰ってきて、火照った身体をエアコンの
ガンガンに効いた部屋でクールダウンするのはとても
気持ちいいと思いますが、それが原因となってしまいます。

なので、エアコンを利用する際は外気温と比べて、
冷やし過ぎないように27~28℃くらいの設定で利用
するのがいいでしょう。

また、扇風機などで直に風を受けるのも体力を意外と
消耗してしまうので控えた方がいいでしょう。

オススメとしてはエアコンの温度を27~28℃設定にして
扇風機を首振りで使い冷気を撹拌しておくととても快適に
過ごせますよ。

部活動の休憩中や帰りなどでよく涼みにコンビニなどに
よられている人達を見かけますが、コンビニなど最近の
建物内の冷房は効きすぎてる傾向にあるので、涼しくて
気持ちいいとは思いますが、あまり長居し過ぎないように
注意しましょう。

ちなみにエアコンをあえて我慢して使わないのは、昨今の
気温上昇化でかえって熱中症になってしまう危険性が高まる
ので我慢をしないで上手にエアコンを使用する事をオススメ
します。

夏バテ対策の水分の摂り方は?

では最後に、水分はどのように摂るのが良いのでしょうか?

僕の時代ではよく「部活中は水を飲むな」などと言われていた
事もありましたが、昨今では部活動中に熱中症で倒れる人が
増えている事もあり、「こまめに水分を摂りなさい」と
言われていると思います。

結果としては『こまめに水分を摂る事』は正しい事だと言えます。
逆に、一度にたくさん水分を飲もうとして”がぶ飲み”
してしまうと、胃酸が薄まって食欲不振になってしまい
夏バテや熱中症になりやすくなってしまいます。

なので、汗をかいた際の水分補給は必須ですが、飲み物
(特に冷たい飲み物)を飲む際は口の中に少し含んでから
ゆっくりと飲むようにしてください。

部活中での水分補給はできれば、常温摂取を心掛ける事で
胃腸への負担を和らげるので夏バテ対策となります。

それから、飲み物の種類としてはジュースなどの甘い飲み物
よりも”ミネラル”も一緒に摂れる『麦茶』”塩分””電解質”
などが摂れる『スポーツ飲料水』などを選ぶのがやはり
無難と言えますね。

また、湿度が高い状況で【汗かく⇒水分補給⇒汗かく】
繰り返すのも熱中症になりやすい原因になりますので、
水分補給と合わせてこまめに汗を拭いたり、着替えるように
するのが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

改めてみると知っていたり、よく考えればわかる事ですが、
ついついその時に快適と感じる方法を取ってしまい、
自分で自分自身に知らず知らずのうちに負担をかけて
しまい、バテてしまうのかと思います。

対策をするには”早め早めを心掛け”、梅雨あたりからの
エアコンの使い方だったり、生活習慣の見直しをするように
するのがいいのかなと思います。

この記事が少しでも夏バテ対策として役にたっていただけたら
幸いに思います。

ではまた。

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