七夕飾りはいつまで飾っていい?片付け方法と工夫の仕方をご紹介!

季節の行事

七夕の季節になるとたくさんのご家庭の玄関先やベランダ、窓辺に素敵な笹飾りが並び、見ているだけでもワクワクしてしまう人も多いのではないでしょうか?
特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、お子さんと一緒に笹飾りをつくって飾る機会というのはかけがえのない良い思い出になりますよね♪

でも、せっかくお子さんと一緒に飾りつけをした笹飾りを七夕が終わった後にどうすればいいのかと片づけ方に悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
今回は『七夕飾りの後始末』をテーマに七夕飾りはいつまで飾っていていいのか?
七夕飾りはどう片付けるのか?その片づけ方法とは?
七夕飾りを片づける際の工夫の術とは?
についてまとめてみましたので、七夕飾りの後始末に悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク
 

七夕の飾りはいつまで飾るもの?

七夕とは皆さんもご存知の通り、年に一度の七夕の日の夜に牽牛(彦星)と織女(織姫)に向けてのお祭り的行事となります。
行事としてのメインは”七夕の日の夜”のみとなりますが、七夕の日は、大体の地域は7月7日になりますよね。
地域によっては月遅れで8月7日が七夕になる所もあるみたいですが、要するにメインは”七夕の月の7日の夜”となります。

その7日に合わせて七夕飾りを準備するのが一般的になりますが、ご家族でお子さんと一緒に飾りつけをしたならば子供の為にできるだけ長く飾っておいてあげたいと思うのが親心でしょう。
では、七夕飾りはいつまで飾っておいてもいいものなのでしょうか?

しきたりどおりであれば、翌日の8日の朝には片づけをするとされていますが、実際は”特にきめられてはいない”というのが結論と言えます。
8日に片づけなければ願いが叶わないとかそういうわけではありませんので、笹の葉が青々としている間は飾っておいても問題はないかと思います。

しかし、7日過ぎてもいつまでも飾りっぱなしだとだらしなく見えてしまったり、笹や竹もちゃんと処置をしないとすぐに枯れてしまうものなのでもって3日~1週間くらいが限度かなと思います。
長く飾っておきたいのであれば7日よりも早めに飾りつけをしておいて8日に片づけるのがベストかなと思います。

◎片付けは8日の朝、遅くても8日中には片づけるのが一般的。
◎あまり飾りっぱなしもだらしなく見えてしまう場合もあるので笹の葉が枯れだしたらすぐに片づける。
◎長く飾っておきたい場合は早めに準備をして飾りつけをしておく。

七夕の飾りはどう片付ける?

七夕飾りを片づける場合はどうしたらいいのでしょうか?

七夕飾りの片付け方法としては「川に流す」「御焚き上げ」「焼却処分」の3候補があります。

◎川に流す

もともとは、七夕飾りは海や川へ流して「神様に持ち去ってもらう」風習があり、これを『七夕送り』と呼んでいた事もあり、川を天の川に見立てて、笹飾りを川に流す事で「穢れ払いの意味」があるともされていたそうです。
現代は環境問題への影響もあるのでこの『七夕送り』の行事を行う地方も少なくなっているそうです。
都心ではまず、出来ない方法と言えるでしょう。

◎御焚き上げ

スポンサーリンク
御焚き上げを取り扱っている神社へ持っていき、お守りと一緒に燃やしてもらうという方法です。
御焚き上げの意味としては「願い事が炎で浄化されて、天に届くように祈る」とされている事から七夕飾りをそのままゴミに出すのは忍びないと思われる方が選ばれる方法のようです。
御焚き上げをやってくれる神社が近くにあればいいのですが、探すところからとなると少々、大変かもしれません。

◎一般の可燃ごみとして焼却処分

神社での御焚き上げとは別で一般の可燃ごみとして捨てる方法です。
一番スタンダードな片付け方法で、七夕飾りは小さく切ってビニール袋や紙袋に入れて可燃ごみで出せます。
都心部などでは主にこの手段しか取れないと思いますが、ごみとして捨てるというのはなんとも「夢のない捨て方」となってしまいますね。

例外として川に行って軽く流して回収したのちに御焚き上げや焼却処分する人もいるようです。
ただし、その際に川で外れた飾りがごみとなってしまい迷惑になってしまわないように十分注意しましょう。

七夕の飾りは工夫で良い思い出に!

上の章で片付け方法をご紹介しましたが、現実的に考えるとやはり可燃ごみとして捨てざるをえないと言えますよね。
だけど、お子さんと一緒に作った飾りやお子さんが願い事を書き込んだ短冊をポイっと簡単に捨ててしまうのもなんだか忍びないですよね。
工夫ひとつでお子さんとの良い思い出作りにもなる方法をご紹介しておきたいなと思います。

◎七夕飾りと一緒に記念撮影

お子さんと一緒に飾りつけをした七夕飾りをバックにして家族で写真を撮ると良い記念になりますよ。
七夕飾りは毎回同じように飾り付けをしていても飾り具合は変わってきますよね。
七夕の記念写真を毎年撮っていくのもお子さんの成長が合わせ見れて良い思い出になるのではないでしょうか。

◎短冊も記念写真と一緒にアルバムへ

七夕飾りとの記念写真と合わせてその時のお子さんが書いた短冊も一緒にアルバムへ入れておくのもオススメです。
振り返ってみた時に、当時はどんな願い事をしていたのかもわかるので、もしかしたら微笑ましいお願い事を書いているかもしれませんよ。

◎キレイな飾りは玄関などに飾ってみる。

お子さんが一生懸命になって折った飾りを笹から外して家族の目のつく所に飾っておくのはいかがですか?
アートっぽく、アイデアを働かせて飾りなおすのはセンスも少しいるとは思いますが、それをお子さんとまた一緒になって考えて作るのも楽しいと思いますよ。

あとはなるべくゴミにならないように市販などで売られているでんぐりなどの飾りなどは、濡れたりしていない限り毎年使いまわせるものなので、綺麗に取り外し大事にしまっておいたり、雰囲気は少し崩れますが造花でできた笹なども100円ショップなどでよく売られているのでそういった繰り返し使える物で七夕飾りを作ると毎年ゴミがでなくてクリスマスツリーなどのように出し入れできるのでオススメです。

まとめ

いかがでしたか?

せっかくお子さんと一緒に飾り付けた七夕飾り。
片付けも良い思い出にした方が楽しさが2倍味わえますね♪
七夕飾りの後始末の参考にしていただけたら幸いです。

では、また。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました