コーヒー豆の種類と特徴を覚えて買い方や保存方法に詳しくなろう!

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インスタントコーヒーや粉末のドリップコーヒーを飲まれている方にはあまりなじみがないかもしれませんが、一概にコーヒー豆といっても豆の種類はおおよそ200種類以上になると言われています。

全世界のうち、約60ヵ国で生産されているコーヒー豆。

同じ原産国でも原産地の違いで豆の種類が変わったり、風味、味、香りもまったく変わってきてグレードの違いもあるようです。

今回はそのたくさんあるコーヒー豆の中でも割とメジャーな11種類のコーヒー豆の種類と特徴を説明していきましょう。

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コーヒー豆の種類と特徴を覚えよう!

まずは、缶コーヒーなどの市販されているコーヒーに割と多く使われているのが以下の5種類のコーヒー豆で、知名度は高く、酸味と苦みのバランスが整っていて飲みやすいタイプのコーヒー豆になります。

主に1種類だけではなく何種類かをブレンドされて作られています。

【エメラルドマウンテン】:原産国はコロンビア。
甘い香りとコクが特徴的で、酸味と甘味がうまく調和されているコーヒー豆。
適した焙煎はハイロースト・シティローストがオススメ。

【ブルーマウンテン】:原産国はジャマイカ。
苦味と甘味、酸味、香りとコクすべてが絶妙なバランスを保っており、繊細なテイストのコーヒー豆。
希少価値が割と高めなコーヒー豆として知名度があり、「コーヒーの王様」とも称されています。 くせのない柔らかな口当りとのど越し、バランスの取れたテイストはまさに日本人好みと言えるでしょう。
適した焙煎はミディアムロースト・ハイローストがオススメ。

【キリマンジャロ】:原産国はタンザニア。
酸味と苦味がバランス良く調和されていて、甘いコクと上品な香りに優れたコーヒー豆。
雑味の少ない後味ですっきりと飲みやすいナチュラルテイスト。
適した焙煎はシティロースト・フルシティローストがオススメ。

【ブラジル】:原産国はブラジル。
柔らかな酸味と適度な苦みがバランス良く調和されていて、コクと香りの高いコーヒー豆。
適した焙煎はハイロースト・シティローストがオススメ。

【モカ】:原産国はアラビア・エチオピア。
独特の強い酸味と、モカ特有の果実の様な豊かな香りが特徴的で、甘みとコクをしっかりと堪能できるテイストのコーヒー豆。
適した焙煎はハイロースト・シティローストがオススメ。

ここからは名前を聞いたら

『あっ、聞いたことあるかもー』

って思うくらいだと思いますが、コーヒー豆を買うようになるととても目につく種類のコーヒー豆です。

僕も当初、実際に知っていたのは上の5種類くらいだけでした(汗)

【グァテマラ】:原産国はグァテマラ。
果実香の酸味が少し強めですが、苦味とのバランスが良いとされているコーヒー豆。
適した焙煎はハイロースト・シティローストがオススメ。

【コナ】:原産国はハワイ。
香りが豊かなのが特徴的で、まろやかな口当りとすっきりした後味飲みやすいとされているコーヒー豆。
適した焙煎はシティロースト・フルシティローストがオススメ。

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【ケニア】:原産国はケニア。
酸味が多く全体的に強い風味ですが、例えるとベリー系のフルーツのような爽やかさでバランスが取れているコーヒー豆。上品な香りとコクが楽しめます。
適した焙煎はフレンチロースト・イタリアンローストがオススメ。

【ジャワ】:原産国はジャワ島(インドネシア)。
酸味があまり無いので見た目ほど味は濃くなく、香りが高く飲みやすいのが特徴的なコーヒー豆。
適した焙煎はフレンチロースト・イタリアンローストがオススメ。

【マンデリン】:原産国はスマトラ島(インドネシア)。
酸味は控えめで、深いコクとほろ苦さのバランスが絶妙なコーヒー豆。
個性的なテイストと独特な後味が楽しめるエキゾチックな味わいが人気なようでこのコーヒー豆を支持される方も非常に多いみたいです。
適した焙煎はシティロースト・フルシティローストがオススメ。

【トラジャ】:原産国はスラウェシ島(インドネシア)。
ソフトな苦味とコクの深い味が特徴的なコーヒー豆。
適した焙煎はフルシティローストがオススメ。

コーヒー豆の買い方や保存方法はどうすればいいの?

コーヒー豆の買い方としては、自宅で焙煎できるのであれば焙煎されていない生の豆を買ってくるのが一番日持ちがして劣化しにくいとされています。

コーヒー豆は焙煎した後から酸化によって風味や香りが落ちていくので一番美味しく飲み切れる100g~200g位の量(コーヒーカップ1杯分で約10~15gくらい)で購入される方がいいです。

ちなみに豆を挽いてミール(粉にする事)状にすると更に劣化が早まるのでミールにした場合は約3時間以内に、ドリップした後はコーヒーが冷め切る30分以内に飲まれる方がいいでしょう。

保存方法のやり方は密閉容器(キャニスターやジップロックなど)に入れてなるべく空気に触れないようにすると酸化のスピードを遅らせられます。

保存場所は冷暗所が基本です。
直射日光や湿度がある場所はなるべく避けておいた方がよさそうです。

保存温度については人によって様々な意見があって分かれる所ですが基本は常温保存で良さそうです。
中には冷蔵庫や冷凍庫に入れる方もいらっしゃるようですが、僕はオススメしないです。
なぜかというと温度差によって湿気を帯びてしまいそうであまりいいとは思えないので…。(汗)

確かに買ってきたばかりの焙煎豆を即座に小分けにして冷凍保存すれば鮮度は保たれそうですがなにぶんめんどくさがりなのでそもそもそんなに日持ちさせるほどの量をまとめ買いして保存方法に気を使う事がめんどくさいと感じてしまいます(笑)

なのでオススメはやはり1週間~2週間で飲める量だけ購入してきて即座に密閉容器に移し替えて冷暗所にて常温保存が1番いいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

最初は豆の種類や特徴を覚えるだけでも大変だと思いますが全部を覚える必要はないと思います。
僕もまだ全種類のコーヒー豆を味わえていませんので…(笑)

まずは自分の気になったコーヒー豆を買ってきて飲んでみる。
自分なりにコーヒー豆の特徴を味わってみて感想を付けてみるとだんだんと風味や香りの違いが分かってくるハズです。

コーヒー豆から買う事に抵抗ある人はお気に入りのコーヒー豆専門店などに足を運んでみてそこのお店のブレンド豆から始めてみるといいと思います。
ブレンド豆は非常に飲みやすくブレンドされているのでまさに初心者の方の登竜門的な存在でしょう。

そして、次にそのお店に足を運んだ時に前回の豆は何を買ってどうだったなどを店員さんに話しかけてみると更にオススメなどを教えてもらえるハズなので更にコーヒー豆選択の幅が広がってきっと楽しくなってくると思いますよ。

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